目もかゆい、鼻もムズムズ、うまく息ができない。
花粉症デビューで親子で鼻うがいはじめました。
こどもも最初は戸惑っていましたが、やったあとの爽快感がすごい!効果抜群でした。
鼻うがい初心者さんにむけておすすめ商品と鼻うがい効果の感想をお伝えします。
※これは情報提供のみを目的としており、医療上のアドバイスや診断を行うものではありません。体調不良や耳鼻咽喉などに病状がある場合は、専門医に相談してください。
鼻うがいとは?
「鼻うがい」は、鼻の中を洗い流すセルフケア方法の一つです。
鼻をかんでも出にくい粘り気のある鼻水や、アレルギー物質(花粉やハウスダストなど)、雑菌、ウイルスを取り除くことで、風邪や花粉症、鼻づまりなどへの対策効果が期待されます。
鼻うがいの効果
鼻うがいには以下の効果があります
花粉・ハウスダストなどのアレルギー症状の対策
鼻の粘膜に付着した花粉やハウスダストなどのアレルギーの原因を洗い流すことで、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を緩和します。
鼻の不快感の軽減
ネバネバした鼻水を洗い流し、さっぱりさせることができます。
また、鼻の粘膜を湿らせることでムズムズとした感じを軽減します。
初心者におすすめの鼻うがいセット
私自身初めてなので何を揃えたらいいか迷いましたが
鼻うがい液と容器がセットになっているこちらがすぐに使えて便利でした。
容器に鼻うがい液をいれるだけでできます。我が家の子どもも簡単にできました。
鼻うがいのやり方
- 鼻うがい液、鼻うがい容器を用意します
- 市販の洗浄液を鼻うがい容器にいれます
生理食塩水は自分で作ることもできます。
沸騰させたお湯500mlを38℃前後まで冷まし、塩5g(小さじ1杯)をそれに入れて溶かしてつくります。 - 前かがみの状態で「あー」と声を出しながら、容器を押し、洗浄液を鼻に流し込みます。
声を出すと耳への圧力が軽減されます。また声を出すことで洗浄液が気管に入ることを防ぎます。 - 流し込んだ洗浄液を反対の鼻の穴から出します。
難しければ、入れたほうの鼻や口から出しても構いません。 - 洗浄後にやさしく鼻をかみます。
鼻の中の水分をだします。
鼻うがいの注意点
- 大きく上を向かないようにしましょう
大きく上を向いて鼻うがいをすると、洗浄液が耳に入ってしまう可能性があります。 - 洗浄液を勢いよく押し出さないように注意してください。
鼻に刺激がいきくしゃみが出そうになって苦しくなります - 洗浄液を飲み込まないようにしましょう
飲み込んでしまうと、耳に水が流れ込む場合があります。 - 鼻うがい後は液を鼻から出すようにすることで耳が痛くなるリスクを減らします。
- 1日2回程度までにとどめてください。
過度に行うと鼻の粘膜を傷つける場合があります
鼻うがいについてよくある質問
質問と回答をまとめました。
鼻うがいをすると何が出てくる?
鼻をかんでも出にくい粘り気のある鼻水や、花粉やハウスダスト、雑菌、ウイルスが押し流されます。
水道水で鼻うがいはできますか?
痛いのと水道水には雑菌がいるのでお勧めできません。市販品か、沸騰して38度前後に冷ましたぬるま湯に塩を溶かして作る生理食塩水がおすすめです。
口から出すのと鼻から出すのどっちがいい?
鼻うがいを始めたばかりの方にとって、鼻の方がやりやすく、洗浄液を口から出すことは難しく感じるかもしれません。
口から出すことで、鼻の奥や喉に繋がる気管もきれいに洗い流すことができるので慣れてきたら口から出すのもおすすめです。
まとめ
鼻うがいの効果を実感したすごい簡単なやり方を解説しました。
鼻うがいは、鼻の中を洗い流すセルフケア方法で、風邪や花粉症の予防や対策になります。
やる前は抵抗がありますが、道具をそろえてしまえばすごい簡単です。
正しいやり方を覚えて、すっきりとした鼻を保ちましょう。
※これは情報提供のみを目的としており、医療上のアドバイスや診断を行うものではありません。体調不良や耳鼻咽喉などに病状がある場合は、専門医に相談してください。